* ブザー [#mafa7003] ブザーには2種類あります. ひとつは電圧をかける(電気を流す)だけで音が出るもので,これはアクティブブザーと呼ばれます. もうひとつはONとOFFを繰り返すことで振動して音が出るもので,パッシブブザーと呼ばれます. ここでは両方を使ってみましょう. ** アクティブブザー [#nd462a96] アクティブブザーは下の写真のような形の部品で,⊕マークのある方(長い方)の端子を+に,反対側(短い方)の端子をGNDに接続して電圧をかけます(シールは剥がさずにおいた方がよいと思います). すると,一定の周波数(高さ)の音が,電圧をかけた時間だけ,鳴ります. #ref(activebuzzer.png,left,nolink) *** 回路 [#n3563f12] 回路はとても単純です. アクティブブザーの短い方の端子をArduinoのGNDに,長い方を11番に挿します(写真のように,Arduinoに直接挿しましょう). *** プログラム [#l03b0dea] #ref(activebuzzeronarduino.png,nolink) このプログラムは,音を0.5秒間鳴らして0.5秒間止める,を繰り返すものです. *** スケッチ [#l03b0dea] このスケッチは,音を0.5秒間鳴らして0.5秒間止める,を繰り返すものです. /* Active Buzzer */ const int buzzer = 11; void setup() { pinMode(buzzer, OUTPUT); } void loop() { digitalWrite(buzzer, HIGH); delay(500); digitalWrite(buzzer, LOW); delay(500); } ** パッシブブザー [#r1719469] ではここで,アクティブブザーをパッシブブザーと取り替えてみましょう. パッシブブザーにも「⊕」が刻印されていますので,そちらの端子を11番に,もう一方をGNDに挿してください. 今まで「ぴー,ぴー」と鳴っていた音が「ぷつ…,ぷつ…」に変化したと思います. これは,電気を流すだけで音が鳴るアクティブブザーと異なり,パッシブブザーはONとOFFの狭間で一瞬だけ音が鳴ることによります. ** 課題 [#nb157dde] 上記の「ぶつ,ぶつ」を短い間隔で続けることによって音を出します. どのくらいの間隔で鳴らすかによって音の高さが変わります. 「delay()」のパラメタ(引数)を変更して音の鳴り方が変わることを確認してみましょう. アクティブまたはパッシブブザーのどちらか適している方を使って,以下の課題にも挑戦してみてください(どちらでも作れます). + プッシュスイッチを押している間だけ音が鳴るようにしてみよう + プッシュスイッチを押すと1回だけピーと鳴る(押し続けても鳴り続けない)ようにしてみよう + プッシュスイッチを押すと1回だけ(一定の長さで)ピーと鳴る(押し続けても鳴り続けない)ようにしてみよう